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・眼瞼下垂 瞼が下がってくる病気です。片眼性、両眼性があり、うわまぶたを挙上する筋肉が弱る場合、神経の機能が損なわれる場合、また全身の病気からくるものもあります。タイプによって手術により改善が期待できるものもありますので、自覚的に瞼がさがる、見にくい、また周囲の人からみて顎が上に上がる、といった症状の強いときは眼科で御相談ください。 ・眼瞼内反症・睫毛乱生症 本来まつげは外を向いて生えているものなのですが、これが、内側に向いて生えていたり、また瞼そのものが、皮膚のたるみで内側に反っている場合です。まつげが黒目に接触しこすって傷つける場合、異物感や痛み、流涙などの原因になります。定期的にまつげを抜いて治療しますが、程度の強いものは睫毛電気分解や手術の対象になります。・斜視 ![]() 両目が同じ所を見ず、片眼に対し他眼が外を向いたり、内を向いたりする場合です。両眼で立体的にものを見ることが障害されます。治療として訓練を行ったり、手術をしたりします。 ・翼状片 ![]() 白目の部分がくさび状に黒目の部分へ入り込んでくる病気です。小さいうちは特に治療は急ぎませんが、黒目の中央部にかかってくると視力低下の原因になります。中央にかかってくる前に手術を行っています。 ・アレルギー性結膜炎 1、アレルギー性結膜炎(花粉症)はこうして起こります。 「アレルギー」とは、ある特定の物質に対して過敏に反応することをいい、原因となる物質を「アレルゲン(抗体)」と呼んでいます。花粉症のアレルゲンとは各種の花粉に含まれるさまざまな物質です。 花粉症の原因となる植物は様々ですが、その代表的なものはスギです。スギ花粉症は日本独特のもので、近年とみに増えています。スギ以外の原因となる花粉には、カモガヤなどのイネ科の雑草、ブタクサ・ヨモギといったキク科の雑草などがあり、いまでは40種類に近い植物による花粉症が知られています。 2、アレルギー性結膜炎(花粉症)の治療 *花粉との接触を断つことが基本です。 *シーズン中の外出に必要な服装で帽子・メガネ・マスクの三点セットを忘れずに。 <家庭内で気をつけること> *布団や洗濯物は風が吹く前(午後3時ころ)までに取り込みましょう。 *毎日こまめに部屋を掃除しましょう。 *外出後にはからだや衣服に付いた花粉に気をつけましょう。 *外出後は必ず洗眼しましょう。 →流れている水道水でよく洗眼(洗顔でもよい)しましょう。 →風邪のシーズンにうがいをするのと同じです。 →うまく洗眼できない人は、空になった点眼瓶に水を入れて点眼薬の要領で洗眼します(タオルを忘れずに)。 ・抗アレルギー剤の点眼 毎年決まった季節に起こる人は、症状が出る2〜3週前から点眼をはじめると有効な場合があります。 ・ステロイドホルモンの点眼 症状が非常に強い場合は、一時的にステロイドホルモンの点眼薬を使用することがあります。 しかしステロイドは必要以上に使用すると、副作用(緑内障・白内障など)を起こすことがあります。 *ステロイドを使用する場合は、医師の指示を必ず守って下さい。 ・流行性角結膜炎・咽頭結膜熱・急性出血性結膜炎 ウイルスという細菌よりはるかに小さい病原体により起こる、感染力の強い結膜炎です。急に結膜が赤くなり、異物感(コロコロする)、流涙(涙がでて止まらない)、眼脂(目やにが出る)が出現します。極めて感染力が強いため、これらが疑われたときには処置室で診察させていただくことがあります。治療としては点眼による対症療法を行い、病気が治癒するのを待ちます。また家族内、職場でも容易に感染しますので、病気の方は眼を触らない、入浴を最後にする、タオル等も別にする、等の注意が必要です。 以上は一般的な眼疾患ですが、その他にもさまざまな病気があります。目に何か異常を感じられたら早めに眼科を受診しましょう。 |
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